Sep 5, 2020

TOGA森の暮らし塾2020第4回「自伐型林業という暮らし方」名残惜しく終了しました!

2020年8月28日~30日

今回もなかなか有意義な3日間となりました。

先ず第1日目は「自伐型林業」。午前中概論を聞き、午後からは、地域おこし協力隊林業部門として、関東圏から移住してきた伊藤さんをお招きし、座談会風にお話を聴きました。1人、という大変さ、地域に自然に溶け込むその過程、家族を養う大黒柱としての不安。移住を考えている受講生にとって、大変自分に引き寄せた、興味深いお話に質問がいくつも続きました。

2日目は、小規模林業の実践編。ホオノキの伐倒を見学してから、みんなでロープウィンチを使って引っ張り出しました。生の材木がこんなに重たいなんて!!2mに伐った材をみんなで軽トラに積み込みます。そして小径木の構造を観察。午前中校長の座学で習った環孔材と散孔材を比較しながら、ウワミズザクラ、トチ、コハウチワカエデ、スギなど、手鋸で断面を作り、観察。タンナサワフタギは道具の柄に使わる「ぬくもり」があるよ、とみんなで握りあいっこ。

3日目は、南砺市の応援も得て、長野県大町から香山由人氏を招聘。山の多様性を活かす林業を目指して創設した「山仕事創造舎」もしっかり若者へ更新をはかり、ご自身は、育てて伐った材を最も活用させるべく、株式会社山川草木を立ち上げて、自称「材木屋」たる木材の活かし方に奔走される毎日とのことでした。聴講生の感想も、「ビジネスマンとしても素晴らしい人だと感じた!」「あっという間に時間が経ってしまった!」と大好評、午後は香山さんと演習林にさせてもらっている地域の共有林に入り、森の見方、目の付け所、一つの切り株の観察…など本当にあっという間に時間が過ぎ、名残惜しく閉会となった。県内林業従事者や、隣県石川、和歌山でもこれからの自分の林業を考えていく同志が集い、情報交換できたことも、何よりの財産。

立山町の伊藤章吾さん、長野県大町の香山由人さん、大変お忙しい中、貴重なお話をありがとうございました!

また遠方からご参加いただきました皆さん、各々の場所で未来の森林について試し、考え、また語り合いましょう!! 

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