Mar 3, 2021

TOGA森の暮らし塾2020 第9回「利賀の冬ー雪を活かす暮らし」開催しました!!

天気予報では曇り~晴マークだったのですが、開始1日目2日目は気温が下がり、小さな粒の雪が斜めに降る寒いスタートとなりました。
1日目は長谷川校長の「冬の森の生態学」から。冬の動物と植物、冬芽、雪と氷、冬の林業、冬山の恐ろしさまで幅広く学びました。
校長自身が毎木調査をしてデータ研究された「樹液」のお話をきき、午後からはフィールドへ。入り慣れた竜口も春・夏の景色と異なり、小木はすべて雪の下。樹液のでるイタヤカエデ、ウリハダカエデ、コハウチワカエデを観察、スパイラルをさして樹液のセッティングも体験。ポタポタとしたたる樹液をテイスティングしました。樹種ごとの違いにみんなさまざまな言葉でこの味を表現!!
校舎へ帰ってからは、前職消防士の塾生2名による「救命講習 止血編」。消防学校から消防士の仕事を聴き、山の中での止血法を実習で学びました。

 

2日目は奥副校長による「空間利用概論」。森林の空間利用と地域への効果など、社会学的な側面からも学びました。

続いて、富山のエコツアー会社の代表、森田由樹子女史を招き、エコロの森のエコツアーとエコツアーの現状を学びます。ランチには、森田代表が冬の森のアクティビティとして取り入れられている「雪山チーズフォンデュ」を体験。この日は冷たい雪が止まず、やむなく、校舎での試食に。
美味しいものを堪能した後は、「わたしの森林空間利用」と題し、エコツアー企画ワークショップ。さすが、各方面で各々の専門をもつ塾生たち、聴きごたえのある発表をしてくれました。森田講師も、一人一人に実践に即したアドバイスをくださり、密度の濃い時間となりました。

3日目。朝からピッカピカの青空に、光る銀世界。待ちきれなくなったスタッフのN君は、朝いちばんに山スキーを持ち込み、校舎前から自然のスロープで楽しんでいます。次々と来る塾生のみんなもニコニコ顔。3月の発表に向けしっかり集中して迎えた昼は、校庭の雪山に雪のテーブルとベンチを作り、コロナ対策でみんなで金剛銅山を仰いでの利賀ランチ。地元青年団諸君が、そば祭り休止によるイワナ業者を応援する「イワナ塩焼き」と「イワナ唐揚げ」、ちーちゃんのたこ焼きと、地元春田のお豆腐屋さんの「呉汁」で舌鼓を打ちました。食べ終わると肥料袋やプラスチックの「箕」をお尻に敷き、学校前から下の田んぼまでの緩い雪のスロープの滑走合戦。みんな、結構イイ大人なんだけどな~

 

「利賀の冬…雪を活かす暮らし」、すっかり楽しんで3日間が終わりました!

来月はいよいよ、成果発表会。1年間森の資源を学んだ9名、どんな活用を発表してくれるのか、乞うご期待です!!

 

 

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