Feb 28, 2020

TOGA森の暮らし塾2019 第4回「冬の利賀に暮らす」 満員御礼にて盛会でした!

2019年6月から始まり、最後のTOGA森の暮らし塾2019、定員を超え、満員御礼にて盛会のうちに終了いたしました!

(お問合せいただき、参加を受け入れできなかった方々、申し訳ありませんでした!!)

 

今回のテーマは「の利賀に暮らす」

1日目:令和2年2月22日、森の大学校公社にて、始まりました。
長谷川校長の「冬の森の生態学」に続き、婦負の里で指導しておられる赤座先生の、動物生態学的見地からと、地域住民の害獣駆除への実践との両面から講義いただきました。

2019年度はブナやナラの実が大不作で、クマが里に降り、被害が相次ぎました。赤座先生の居住地区では赤座先生が先頭をきってチェンソーを握り、柿の木の除去をした成果についてお話いただきました。
野生のクマを保全する活動団体にも所属している参加者から価値観に関わる質問も出たり、質疑応答でも盛り上がりました。

2月の利賀では珍しい雨の中、スノートレッキングへ出かけました。
雪上のアニマルトラッキングを追ったり、冬芽観察をしました。
粘りけのあるもの、うろこがはがれているものなど、冬芽にも特徴が
あることを学びました。翌日、イグルーを作るとき、マシュマロを
さすための小枝を採取もしました。

 

 

2日目:翌23日は、利賀らしい吹雪の朝!!今回は参加者が40名を超えたため、会場を利賀創造交流
館に移し、「富山森のこども園」さんとのタイアップで森林空間利用+自然保育の企画です。

奥先生の「森林と環境教育」の講座では、「森林をステージに行う教育の中でも、環境教育と野外教育に
スポットをあて、環境教育概論、体験と知識のバランス、関係性に対する想像力」などを学びました。

続く、「富山森のこども園」の代表であり、富山福祉短期大学の幼児教育で教鞭をとっていらっしゃる
藤井徳子先生に「ドイツの森のようちえん」の事例も交えながら、主体性を重んじ、子供の原体験の時間を大切にする自然保育の取り組みを聴講しました。

そしていよいよ、イグルーづくりにかかりました!昼、一瞬太陽の光がさす時間もあったのですが、やはり横なぐりの雪の中、真っ白な雪原で3チームに分かれ、大人も子どもも雪遊びに昂じました。

雪のブロックを積み重ねて作るイヌイットの雪の家、イグルーは、アメリカからイグルーメーカーを取り寄せてブロックを作り積み増した。
中は外見より広く、暖かい感じがしました。中からみると、外の光が透けて、青白く見えました。

3日目:新雪きらめ3日目:新雪光る、雲一つない晴天となりました!!参加者のみなさんの日頃の行いがとっても良いおかげだと思います!

長谷川校長の樹液に関する講義を受けたあと、竜口と国際キャンプ場に仕掛けた樹液採取を見学に行きました。
イタヤカエデ、コハウチワカエデ、ウリハダカエデの冷たい樹液の飲み比べをしました。キャンプ場では、オニグルミとサワグルミのクルミ対決で飲み比べをしました。甘くてさっぱりおいしいもの、木のにおいとえぐみのあるもの、いろいろな表情でテイスティングしていました。

利賀の「手ぞり」も現物を見て、雪を利用した昔の林業の道具のすばらしさを聞きました。

利賀創造交流館に戻り、お昼ご飯を食べたあと、みんなで感想を言い合いました。幼児、小学生の子供たちも、しっかり自分の感じた気持ちを文章にして披露しました。

散会あとも、作ったイグルーを見に、そして利賀の雪で遊びに、名残惜しく過ごして、みな帰路についていきました。

風邪などひかないように、いろいろなウィルスも流行しているので、健康第一でまた会いましょう!!

Posted in トピックスComments Closed 

関連記事